みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。
名古屋城は、関ヶ原の戦いに勝った徳川家康が、豊臣家への備えとして築城しました。👇
この5層5階の堂々とした構えに、しばしウットリです。
徳川の威信をかけての城は、純金の鯱(シャチホコ)を頂く天主で有名で、権力や財力の大きさが見て取れます。
その他、見どころは多く、どこから見ましょう🧐。
豪華絢爛たる本丸御殿、次に清正石(きよまさいし)、そして隅櫓(すみやぐら)を回ります。
まず、本丸御殿に入ります。天守とともに国宝に指定されています。✨
なんと立派な玄関でしょう!
中は、狩野派の絵師による障壁画が数多く飾られています。
襖絵、襖の引き手、天井には板絵、そして極彩色の欄間‥柱1本、床板、障子の桟に至るまで美しいです。
江戸時代の先端技術を注いだ最高傑作、と称えられています。
名古屋城の入場料は大人500円ですが、これで本丸御殿も追加料金なく入れるのでお得です。😆
次に見たいのは、清正石です。
名古屋城は、石垣も素晴らしく、その距離は城全体で8.2㎞に及びます。
大名20人ほどが関わったらしいですが、その中でも、大活躍したのが「加藤清正」です。城内に、最大の巨石があります。👇
この石が、まさに「清正石」=清正が運んだ石なんだそうです。
ちなみに、石の大きさは8畳敷、重さ約10トンですって(◎_◎;)
これは清正公 石曳きの銅像です。👇
単に石の上で踊っているようにも見えますが、石を曳いている(引いている)人たちを鼓舞するようなカタチなのだそうです。そう見るとカッコイイですね。
昔の、城郭を建てるとは、このようにやっていたのだなあ‥と想像します。
最後に挙げるのは、隅櫓です。
手前が西南隅櫓、ずっと奥に小さく写っているのがが東南隅櫓です。
国の重要文化財に指定されています。
大きな櫓で、2階には「石落とし」もあり、防御施設として役割は十分です。
愛知県は、信長、秀吉、家康などの戦国武将が数多く生まれました。
愛知の人は「派手好き」な一方、「倹約家」とも言われますが、名古屋城の金の鯱など、さかのぼること江戸時代の気質が要因なのかなと思います。😀
今年も、❝沢田ピヨの日日是好日❞をたくさん読んでいただき、ありがとうございました。来年も、読んでいただけたら嬉しいです。
皆様にとって、笑顔あふれる良い年でありますようお祈りいたします。
See you next year!🐣