みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。
きょうは、九州は最南部の鹿児島県に来ています。
鹿児島にも100名城に選ばれているお城があります。それは、
鹿児島城、地元では【 鶴丸(つるまる)城】と呼ばれています。
初めての九州の旅!楽しみです。😉
長い石垣が続き、その先に、立派な城門が見えています。
石垣に沿ってお堀があり、ハスがいっぱいです。
早朝に来れば、花の咲いているハスが、見られたかも。🌷
🚶🚶♂️
城門の前に来ました。
高く構えた建物という意味で、【御楼門(ごろうもん)】と名前が付いています。
威風堂々というか、立派な門にしばし見とれてしまいます。
門をくぐり、右手の階段を登り、本丸に出て来ました。が、
見渡しても、天守も櫓もありません。
当時は、官立の「第七高等学校」があったそうですが、今は、その庭に記念の「七高生久遠の像」などが建っています。👇
階段を下り、続きのハスのお堀に沿い歩いて行くと、端に来ました。
方角は北東になりますが、角を欠いた形で石組みされています。
北東は鬼門で、鬼が出入りする不吉な方角と言われます。
今よりも迷信深かった江戸時代は、こうして角を凹ます策をとったのでしょう。
天守のない質素な造りですが、「人をもって城と成す」、との島津家ならではの思想に基づいているようです。
鶴丸城を中心に、各地の領地に多くの武家屋敷を設け、多くの武士を住まわせ、城を守らせた。天守を建てずとも、外城(とじょう)制度を取ることで、堅固な城の代わりにした、という事でしょう。🧐
ある意味、薩摩のしたたかさを感じますね。
明治維新に最大の功績を残した隆盛ですが、鹿児島に帰り、西南戦争で新政府軍に敗北し、この城山の地で命を絶ちました。
犬がお好きで、心優しい方と聞いています。🐶
高い所に建てられ、鹿児島の街を、人を見守っているようです。
鹿児島には、その他 観光地が沢山ありました。
次回は、それを書きたいと思います。良ければ見て下さいね。
きょうもブログを見ていただきありがとうございます。
See you again!>^_^<