沢田ピヨの日日是好日

ひよこ豆の栽培や家庭菜園などを主に紹介する日記です

高遠城址(日本100名城:No.30)に行って来ました。🏯♯21

 みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。

きょうは、ツアーで長野県に来ています。

「天下第一の桜 高遠(たかとお)城址」のフレーズで、今回のツアーに参加したわけですが、高遠城址では、桜はあまり咲いていませんでした💧😅

この看板にも、ぎっしりと🌸マークが並んでいます。👇😮

残念ですが、標高の高い中央アルプスでは、満開の桜はまだ先のようです。

 

ところで、高遠城址の桜が天下第一の桜と言われる所以は何でしょう?

 🌸🌸🌸

戦国時代は、高遠城は、武将の武田信玄のものでした。

その後、敵の織田氏に攻め落とされ、江戸時代は保科氏~鳥居氏~内藤氏と平穏に受け継がれます。江戸時代が終わると、廃藩置県で1872年に廃城。その後、当時の政府の方針を受けて公園になる事が決定。このことがきっかけとなります。旧藩士たちが、城下に並んでいた桜の大木を公園に移植するのです。

 🌸🌸🌸

そういう時代背景を知って観る桜は、一層の深みを感じます。

武士たちが、先祖が命を懸けて代々守ってきた城の跡地に桜を植える‥

どんな気持ちだったのか。

一瞬で咲き、一瞬で散っていく桜は、人生や時代の流れに似ていますね。

 

さて、城址は、城内にあったほとんどを失っていますが、残っているものもあります。

まずは、入ってすぐの空堀をまたぐ「桜雲橋(おううんきょう)」、渡った先にある「問屋門(とんやもん)」です。👇

その先に「本丸跡」があります。

本丸跡の隅にポツンと建つ「太鼓櫓(たいこやぐら)」は、毎日、朝6時から夕方6時まで、偶数時に太鼓を鳴らし、藩士や城下の町民に時刻を報せていました。👇

城内はとても広く、堀がたくさん巡らせてあり、ほとんどは空堀ですが、高低差があります。

咲いていました、ここに桜が咲いていました!👇

ぎっしりとは言いませんが、ソメイヨシノとは違う種類で、濃いピンク色をしています

ここの桜は「コヒガンザクラ」が有名です。

満開時にはさぞかし、ピンクの非日常空間を味わうこと間違いなしでしょう。📸

 

売店もあり、「桜ソフトクリーム」が売られていました。

着色料を使っていない様で、白に近いピンク色。

つぶつぶの桜の花びらが入っていて、自然な桜風味で美味しいです。

きょうも、ピヨのブログを見て頂きありがとうございます。

See you again!😋