みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。
日本100名城を回っていますが、今日は、福島県は、会津若松のシンボル【鶴ヶ城】を訪ねたいと思います。
会津は、幕末~明治維新にかけて、白虎隊や戊辰戦争の舞台となり、数々の悲劇が生まれた場所ですが、今では東北を代表する観光地です。
鶴ヶ城が誕生してからどんな歴史が繰り広げられたのか、知りたいです。
鶴ヶ城の見どころは、ひときわ目立つ5層の天守閣と石垣だと思います。
天守台の石垣は、自然石をそのまま積み上げる「野面(のづら)積み」、そして手前に見える石垣は、表面に出る石の面を叩き、平たくする「打込み接ぎ(はぎ)」‥と、時代の流れで進化が見れます。👇
天守の中に入り、最上階に登ってみます。外はどんな景色でしょう?
庭はとても広く、奥に櫓、その向こうに会津の街、そして山々が見えます。
すぐ手前は、天守の屋根で赤色の瓦です。
赤瓦の天守閣を持っている城は、日本唯一ここだけで、雪国ならではの低温や積雪に耐えられるよう、鉄分を多く含んだ釉薬(ゆうやく)を使っているとの事です。
1階のミュージアムショップでは「白虎隊」のミニチュアが展示されています👇
戊辰戦争の際に結成された白虎隊は、16~17歳の少年達です。
中には志願して15歳、幼少組として13歳の少年もいたそうです。
今とは時代背景は違いますが、何のために戦ったのか‥
会津藩士の子供は、6歳頃から藩士としての心得を教え込まれたとの事。
その基本に、[什の掟(じゅうのおきて)]があったらしいです。👇
最後の「ならぬことはならぬものです」、
この有無を言わさぬ“断定”こそが、厳しさを表しています。
今は多くの観光客が訪れている鶴ヶ城ですが、何百年もの間、激動の歴史を眺めてきたんだと思います。
🚌💨
こちらはホテルの夕食バイキングです。会津の郷土料理をいただきます。
右上の汁 こづゆ、中央の 鮭といくらのわっぱ飯、その左が 三五八(さごはち)漬けです。
こづゆは、貝柱や椎茸、白玉麩が入り、醤油や酒で味付けされたお汁です。
わっぱめしは、ヒノキ等の木を曲げて作る容器「曲げわっぱ」に、お米と具材を入れて蒸しあげた料理です。
三五八漬けは、塩が三、麹が五、米が八の割合で漬けたもの。
クセがなく美味しいです。ご馳走様でした。😊
今回の旅行は、鶴ヶ城のほか、山形県の蔵王や山寺にも行って来ました。
どうか次回も見て下さいね。
きょうも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
See you again!🐣