みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。
きょうは、日本100名城の中の、丹波篠山市は篠山城に行って来ました。
兵庫県では、5つの城が100名城に選ばれていますが、これで全制覇となりました。
篠山城は、関ヶ原の合戦に勝利した徳川家康が、豊臣氏の居城である大阪城を包囲するために築いた城です。
残念!😔
天守台があるので天守閣を建築する予定はあったようですが、なぜ築かれなかったのか?
色々な説がある中で、歴史にはロマンがつきもの‥
秋の夜長でも、答えは出てきません。🤔
篠山城は、明治維新の廃城令で、ほとんどの建物が取り壊されました。
こちらの広場は、二の丸御殿跡です。👇
「中之御居間(なかのおんいま)」や[休息の間]、[御用人詰所]‥などと、平面上に部屋名が書いてあります。
主に、藩主の生活の場だったようです。
こちらは大書院で、残っている唯一の建物です。👇
大書院は、城と同時に建てられ、藩の公式行事などに使われたとの事。
しかし、大書院も一度は火災で焼失してしまい、上の写真は、その後に復元再建されたものです。
威風堂々とした姿で、なんと規模が大きいことでしょう(◎_◎;)。
篠山城の事を知るために、中に入ってみます。
篠山城の在りし日の模型が、展示されています。👇
大書院の中には、8つの部屋がありますが、この部屋は大書院の中で最も格式の高い部屋のようです。👇
幅の広い大床、右手に違い棚があり、帳台構え(この襖を開けると殿様の寝室があります)も、すごく立派です。
当時は、殿様を守るために刀を持った家来たちが、ここら辺りに、控えていたのでしょうか?
下は、「城跡でコスプレができますよ~」という部屋です。👇
もちろん本物ではないですが、甲冑を着ると、戦国武将になった気分になれるのでしょうか?
戦国時代にタイムトリップです。🔙
周りを囲む石垣は、自然石をあまり加工しないで摘む「野面積み」で、出角は「算木積み」です。すばらしい自然美!👇
篠山城は、大書院の建物以外は、全て無しで、100名城に値するのかな?と最初は疑問を持ちました。
が、石垣、堀などを見ると、ほとんどその原形を残しているため、これは価値ありなのかなと思います。👌
帰路、コスモス畑がありました。
田んぼのあぜ道を歩きながら、風に揺れるコスモスは、心に安らぎを与えてくれます。
今日もブログを見ていただきありがとうございます。
See you again!😊