みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。
秋の彼岸の頃になると、待っていたかのように田のあぜにヒガンバナが群生してきます。ヒガンバナは、漢字で【彼岸花】と書いたり、あるいは呼び名を【曼珠沙華(まんじゅしゃか or まんじゅしゃげ)】と言ったり、名前は地方や個人によって様々です。
ーhiganbanaーmanjushakaーmanjushageーhiganbanaー
長く伸びた茎に大輪の花びら‥ヒガンバナは、
田のあぜ道や土手、墓地に多く見られ、初秋の山里を彩ります。
ところで、ヒガンバナのイメージとしては、“秋の花” や “赤い花”、“彼岸に咲く花” と持っている人が多いですが、一方で、私が生まれ育った地域では、なんと“毒花”と言って、忌み嫌われていました。ヒガンバナを家に持って帰ると、家が火事になるとさえ言われました。
しかし、私はヒガンバナをそんなに嫌いではなかったです。というのはヒガンバナの茎を折って首飾りにすると、大輪の赤い花がとてもきれいなんですね。マセた小学生だったのか、なぜか情熱的な、大人っぽい匂いがする花というイメージがあり、どちらかと言えば好きな花でした。
いま一度、作ってみましょうか。ヒガンバナの首飾りを‥童心に帰って‥👧
こんな感じです。どうでしょうか?昔はこのように自然が遊びだったんですよね。
ヒガンバナ、群生も素敵ですが、一本でもきれいでしょう?
50年前にさかのぼっても、ヒガンバナは何一つ変わらず、手に取る人もなく。
変わったのは、ヒガンバナを取り囲む周囲の環境だけでしょうか?
ところで、ヒガンバナが毒花と言われていた理由がわかりました。
ヒガンバナの花の色や形が炎を連想させる事、
そして何よりもヒガンバナの球根には、毒がある事(だからモグラや🐭は他の植物の根はかじっても、ヒガンバナの球根はかじらない )等が
ヒガンバナを怖がり、不吉を連想させる理由かと思います。
ーhiganbanaーhiganbanaーhiganbanaーhiganbanaーhiganbanaー
さて、私の実家は、兵庫県の加古川市にあるのですが、加古川市の北部に、「花の寺」として知られる【円照寺】があります。
ヒガンバナが見頃と、地元の新聞に載っていたので、9月の下旬 見に行って来ました。
ヒガンバナは赤色しか今まで見たことがありません。ここでは、オレンジや黄色のショウキズイセン、白色のシロバナマンジュシャゲが所狭しと咲いています。
長い茎に花びらだけですが、美しく、抜群の存在感があります。
very good! very nice! very beautiful! very good! very nice!
ここ円照寺では、一年中 四季折々の花が見られるようです。境内を一周してもヒガンバナの他に、紫色のキキョウ、オレンジ色のノウゼンカズラ、そして近日 見頃なのが酔芙蓉(スイフヨウ)で、その出番を待っています。
様々な花が咲き誇り、心は和み、癒され‥そして、
お寺の、落ち着いた たたずまいにしばしの間、ウットリ。
改めて日本って四季があり、いろいろな花に出会えて幸せだわ😊
また、別の季節に、こちらを訪れてみたいと思います。
今日も私、ピヨのブログをご覧いただき、ありがとうございました。感謝です💛
See you again!(*^_^*)