みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。
標高66mの亀山に築かれた丸亀城は、こんなに小さいのに見どころ満載です。👇
まずは【大手門】。(大手とはお城の正面の事を指します。)
手前 左は大手二の門、右側が大手一の門です。
まず、こちら、石橋を渡って、正面玄関となる大手二の門をくぐります。
一見 簡素に見えますが、国の重要文化財に指定されているだけあって、とても重厚な造りで、両脇の石垣に使われている石も、大きく立派です。😲
右手に曲がると大手一の門がそびえています。👇
大きな柱や梁でしっかり組まれていて貫禄十分ですね。
石垣も「切込ハギ」でしっかり造られています。😮
2階には太鼓が置いてあり、太鼓を叩いて周りに時刻を知らせていたらしいです。この事から、別名は❝太鼓門❞です。🕛
大手門から山上に向かいます。
すぐの山道は【見返り坂】と言い、傾斜がとても急です。斜度は約10度!
時々立ち止まって振り返りたくなることから、この名前がついたそうです。😆
サザンカの花が咲き、きれいでした。
新緑の頃は、楓の若葉、桜‥と続くらしいです。
この坂を登りきると、三の丸の【高石垣】が現れます。
丸亀城の石垣の高さは日本一を誇るらしいのですが、この高石垣の高さは
なんと20m以上あるらしいです。
実にあっぱれです。(゚д゚)!
本丸に来ました。
【天守】は三重三階と小ぶりですが、少しでも大きく見えるよう、工夫されているようです。 屋根の1層目には、中央が膨らんだ弓なり状の「唐破風(からはふ)」、2層目の三角形の「千鳥破風(ちどりはふ)」が施されています。
中に入ってみると、一階は天井が高かったのですが、三階の最上部になると、かなり低く、狭い!床面積が小さいので、少し貧相な感じです。
窓から北側を見渡すと、すぐそこに瀬戸内海と丸亀港が迫っています。👇
城内を歩いていても、海に面した城の印象は抱けなかったので、少しびっくりしました。
本丸に上がるまでに高浜虚子の句碑が建っていました。
『稲むしろあり 飯の山あり 昔今』
歌人の目に留まった美しい風景が城下に広がります。
たまたまの偶然ですが、今朝の朝刊で、きょう2月22日は、虚子の誕生日だという事を知りました。📰
今日も100名城中、訪れた数20番目の丸亀城を見て頂きありがとうございます。
See you again!!(^^)!