沢田ピヨの日日是好日

ひよこ豆の栽培や家庭菜園などを主に紹介する日記です

高松城(日本100名城:No.77)に行って来ました。🏯#19

 みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。

きょうは、四国は香川県の【高松城】に来ています。

高松城は、岡山県倉敷市から瀬戸大橋を渡り、車で東へ約50分の所にあります。

 

一昨年に放送された、NHKの❝ブラタモリ❞「高松~巨大な海城は町をどう発展させた?」を見て、ぜひ自分の目でも確かめたいと思っていました。

 

高松城の初代の城主は、豊臣秀吉に仕えた生駒親正(いこまちかまさ)です。

駐車場に車を止め、入った正門は、三の丸入口となる桜御門(さくらごもん)です。

昭和20年の米軍による高松空襲で焼失、一昨年、77年ぶりに復元されました。

幅12m、高さ9mと堂々とした構えです。

 

高松城は、日本三大海城(うみじろ)の一つです。

瀬戸内海とつながり、潮の干潮に合わせて、海水を引き込んでいます。

正面に見えるのは水門で、水位はここで調節されています。👇

堀は海水のため、タイやチヌがたくさん泳いでいて、エサやり場も数か所あるほどです。高松城が海城であることが、改めて実感できます。🌊

本丸にやって来ました。天守のみが残っています。

石段を登ります。蹴り上げの高さが不揃いで登りにくいですが、ここは、手すりが付いているので助かります。😄

天守は、3重5階で四国最大の規模を誇っていたらしいですが、老朽化を理由に明治17年に取り壊されたそうです。なんと残念なことでしょう💦💦

最上段に上がって来ました。 礎石があるので、地下があったようですね。「田」の字に並べられた礎石と4か所の柱跡があります。👇

天守台からの眺めは良く、ここまで来るのに通ってきた鞘橋(さやばし)が見えます

本丸と二の丸を結んでいる唯一の連絡橋です。

 

城を出て、海側へ石垣に沿って進むと、正面左から月見櫓、水手御門(みずてごもん)、渡櫓が見え、3棟とも重要文化財になっているそうです。👇

月見櫓は、瀬戸内海がよく見えるので、出入りする船や、海上から敵が来てないか監視できます。海上防衛は完璧!ってところでしょうか?

 

水手御門は海に向かって開いた門で、藩主はここで小舟に乗船し、沖で御座船に乗換えて参勤交代等に出かけたとの事。殿様が帰ってきたら、この桟橋を開けて、お出迎えしたのでしょうか?   

ロマンあふれる高松城の旅でした。


きょうも、ピヨのブログを見て頂き、ありがとうございます。

See you again!🤗