みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。
高松城は、岡山県の倉敷市から瀬戸大橋を渡り、車で東へ約50分の所にあります。
一昨年に放送された、NHKの❝ブラタモリ❞「高松~巨大な海城は町をどう発展させた?」を見て、ぜひ自分の目でも確かめたいと思っていました。
高松城の初代の城主は、豊臣秀吉に仕えた生駒親正(いこまちかまさ)です。
駐車場に車を止め、入った正門は、三の丸入口となる桜御門(さくらごもん)です。
昭和20年の米軍による高松空襲で焼失、一昨年、77年ぶりに復元されました。
幅12m、高さ9mと堂々とした構えです。
高松城は、日本三大海城(うみじろ)の一つです。
瀬戸内海とつながり、潮の干潮に合わせて、海水を引き込んでいます。
正面に見えるのは水門で、水位はここで調節されています。👇
堀は海水のため、タイやチヌがたくさん泳いでいて、エサやり場も数か所あるほどです。高松城が海城であることが、改めて実感できます。🌊
本丸にやって来ました。天守台のみが残っています。
石段を登ります。蹴り上げの高さが不揃いで登りにくいですが、ここは、手すりが付いているので助かります。😄
天守は、3重5階で四国最大の規模を誇っていたらしいですが、老朽化を理由に明治17年に取り壊されたそうです。なんと残念なことでしょう💦💦
最上段に上がって来ました。 礎石があるので、地下があったようですね。「田」の字に並べられた礎石と4か所の柱跡があります。👇
天守台からの眺めは良く、ここまで来るのに通ってきた鞘橋(さやばし)が見えます
本丸と二の丸を結んでいる唯一の連絡橋です。
城を出て、海側へ石垣に沿って進むと、正面左から月見櫓、水手御門(みずてごもん)、渡櫓が見え、3棟とも重要文化財になっているそうです。👇
月見櫓は、瀬戸内海がよく見えるので、出入りする船や、海上から敵が来てないか監視できます。海上防衛は完璧!ってところでしょうか?
水手御門は海に向かって開いた門で、藩主はここで小舟に乗船し、沖で御座船に乗換えて参勤交代等に出かけたとの事。殿様が帰ってきたら、この桟橋を開けて、お出迎えしたのでしょうか?
ロマンあふれる高松城の旅でした。
きょうも、ピヨのブログを見て頂き、ありがとうございます。
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