みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。
きょうは、城巡り第3弾、京都は二条城に行って来ました。
二条城は世界遺産で、城内の二の丸御殿は国宝となっています。
私にとって何より興味深い点は、日本史上最後の将軍 徳川慶喜(よしのぶ)が、大政奉還の意思を表明した場所であるという点です。
さて、二条城の正門にあたる東大手門の前に来ました。
左手 奥は、東南隅櫓(すみやぐら)です。
お城というと、豪華絢爛さに目を奪われがちですが、この隅櫓は二重二階で入母屋造り、とても素晴らしいです。
この出窓から、外の様子を見張っていたのでしょうか?
門をくぐり、城内に入って隅櫓を見ると、1階は小さい戸口があるだけ。
普段は、武器などをしまっておく倉庫だったのでしょう。👇
向かい側には、なんと美しい!
唐門(からもん)がそびえ立っています。👇
繊細で鮮やかな彩色、屋根部分には松竹梅やツル、鳳凰の彫刻が施されています。
唐門は、3代将軍 家光の時に造られたとの事、繁栄の程が伺えますね。
この太く四脚の唐門をくぐります。
目の前に現れたのは、横にも奥にもズラーッと棟が立ち並ぶ国宝 二の丸御殿です。
中は撮影禁止です。
この👀で、15代将軍 徳川慶喜が、それまでずっと武士が有していた政権を、天皇に返上するという宣言をした大政奉還の現場を見て来たいと思います。🧐
🚶♂️🚶
御殿の中は、部屋数33室、800畳余りあるらしく、とても広いです。
大政奉還の表明があった大広間二の間も見て、臨場感を味わえました。
至る所にトラやヒョウ、サクラや四季折々の花の障壁画が飾られ、見ごたえは十分にあります。👌
順路として次は、本丸御殿ですが、2017年から修理工事中の為、入れません。
今から、天守台に登ります。
かつてはここに天守があったそうですが、落雷で焼失との事。
登ると、京都の街や内堀を見渡すことができます。
下に下りて、いま登った天守台を見上げると、こちら👇
天守台は一番奥ですが、石垣も、長く長く続いていて、これもまた見事です。
1603年に家康が入城してから、1867年の大政奉還まで、江戸時代の始まりと終わりを見守ってきた二条城は、貴重な歴史遺産ですね。
修理中の本丸御殿は、2023年に完成予定との事なので、庭園の花々が咲く頃に、もう一度、訪ねたいです。
今日もブログを見ていただき、ありがとうございます。
See you again!🤗