みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。
私の家は田園に囲まれていて、この時期は、米作りの最終段階【稲刈り】があちらこちらで見られます。稲刈りの農機と言えば、“コンバイン”です。
赤や青の大型コンバインが、一枚の田を数十分という速さで刈り取り、コンバインの中に貯めた米を、一気に軽トラの荷台の「もみコンテナ」に放出し、それを農協のカントリー等に搬入し、一年の米作りの工程が終了です。
50年も前なら、各家で鎌で一株🌾一株🌾稲を刈取り、それを腰に巻いた藁でくくり、稲木にかけ、天日干しにし、それを脱穀する‥長い、長い、ながーい秋の農繁期でした。
家族が総出で田に出て、お百姓さん達は大変な作業だったと思います。子供達にとっては田んぼが遊び場でした。この作業が終わり、やっと家族で一年間の労をねぎらうのでした。
それが今や、知らぬ間に大型コンバインがダダダッと来て、、サササッと刈取り、ヒョイと次の田んぼに移る。
イヤイヤ、日本の技術屋さんはすごいです。日夜の農機の研究、開発の賜物でコンバインが登場し、農業が格段に楽に短期間で行えるようになりました。
昔、大手の農機具メーカーの宣伝にヤン坊、マー坊というキャラクターがいましたが、これからも農業を明るく歌って、身近な農業、魅力ある農業を広めてほしいです。
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とある日の夕暮れ間近、どこかコンバインが入ってないか探しました所、一か所見つけました。“写真を一枚、撮らせて~”と言うと気さくに👌応じてくれました。
高齢者と思いきや、なんと30代の若いお兄ちゃん👦!農業の就労は、若い世代には敬遠されがちの昨今ですが、日焼けした若者の笑顔がとても素敵で、日本の農業もこの先、明るいと感じました。
コンバインが入ること数分で、どこからかシラサギやカラスが集まってきました。かなりの数の鳥たちが、田の周りを囲んでいます。
どうもコンバインが通り過ぎた後に、モミが落ちていないか、刈り取った後の土の中に昆虫などの小動物がいないか、えさを求めて舞い降りてきたのです。機械や人が危害を加えない事を、よく知っています。
さて、コンバインはドンドン刈り取れるだけ刈って、モミを機械の中の貯蔵タンクに貯めていき、それが満杯になったら軽トラの荷台の「もみコンテナ」に移します。狙いを定めて長いえんとつからザアーッ。今年は豊作でしょうか?沢山のもみで満杯になりました。それから家の倉庫や農協のカントリーに搬入です。🚛
品種により稲刈りの時期はまちまちです。こちらの地域では、おおよその時期を品種別に言えば、
コシヒカリが9月の上旬、キヌヒカリが9月の中~下旬、ヒノヒカリが10月の中旬頃です。
そろそろ皆さんの家の食卓にも、炊きたての新米がお目見えでしょうか?
お百姓さんが愛情をコメて、育てられた新米🍚、私も楽しみです。\(^o^)/
今日もブログを見て頂き、ありがとうございました。See you again!😀