みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。
【渡辺うめ人形展】が、姫路市の美術工芸館であると知り、行って来ました🚙💨
渡辺うめさんは、農村で生きる人々の姿や暮らしをテーマに、107歳で亡くなられるまで、数々の農民人形を制作されました。
私も、幼い頃から農業の中で育ってきたので、興味がありました。
頭には日本手ぬぐい、足は地下足袋やぞうり、女性はモンペをはいています。
田植えか稲刈りが終わって、一息ついているのでしょうか?👇
顔の表情や背中の丸め方など、人形とは思えないほど、細かい所まで繊細に表現されています。
数々ある作品の中に、[あかぎれ]や[さなぼり]、[牛飼い]、[アイスキャンデー屋]などがあります。
今では使われない言葉ばかりですが、とても懐かしいです。🤪
(´-`).。oO
さて、こちらは、[稲こき]と言って、刈り取った稲の穂から、籾(もみ)をこいて落とす、今で言う脱穀です。👇 昔は、全てが手作業でした。
この道具は回転式の【足踏み脱穀機】と言って、踏み板を踏むと円筒型のものが回転して、稲穂を当てると籾が外れるんです。私の実家にも、まだありますよ。👌
農機具も精巧に出来ていて、わらの匂いがこちらに伝わってくるようです。
👆は、渡辺うめさん作ではなくて、荒木冨佐子さんの和紙人形です。
これは、両手で抱えるほどの、大きなかんぴょうを剝き、竿に2~3日干して、乾燥させます。
かんぴょうは、貴重な乾物だったので、沢山 作って、巻きずしの具なんかに入れていました。👧
この人形展を見て、私は昔にタイムスリップしたようで、良い時間を過ごしました。
美術工芸館を出て、帰り道に【姫路バラ園】があったので、寄り道しました。
ここは、そんなに広い敷地ではありませんが、色とりどりの、何種類ものバラが、ぎっしりと敷き詰められるように咲いています。🌹
花の女王といわれるバラ。
バラは、見た目がとても華やかで、美しく、ウットリします。
香りも優雅です。
こんなに沢山のバラに囲まれていると、別世界に来たようで、ただ ただ、幸せな気分に浸ります。
昔の歌の歌詞に、こんなのがありました、
♫バラが咲いた、バラが咲いた、真っ赤なバラが
淋しかった僕の庭に バラが咲いた~♫
バラの花は、部屋が、庭が、心が明るくなるから、好きです。🌹
今日もご覧いただきありがとうございます。
See you again!😉