みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。
きょうは、ツアーで長野県に来ています。
「天下第一の桜 高遠(たかとお)城址」のフレーズで、今回のツアーに参加したわけですが、高遠城址では、桜はあまり咲いていませんでした💧😅
この看板にも、ぎっしりと🌸マークが並んでいます。👇😮
残念ですが、標高の高い中央アルプスでは、満開の桜はまだ先のようです。
ところで、高遠城址の桜が天下第一の桜と言われる所以は何でしょう?
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その後、敵の織田氏に攻め落とされ、江戸時代は保科氏~鳥居氏~内藤氏と平穏に受け継がれます。江戸時代が終わると、廃藩置県で1872年に廃城。その後、当時の政府の方針を受けて公園になる事が決定。このことがきっかけとなります。旧藩士たちが、城下に並んでいた桜の大木を公園に移植するのです。
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そういう時代背景を知って観る桜は、一層の深みを感じます。
武士たちが、先祖が命を懸けて代々守ってきた城の跡地に桜を植える‥
どんな気持ちだったのか。
一瞬で咲き、一瞬で散っていく桜は、人生や時代の流れに似ていますね。
さて、城址は、城内にあったほとんどを失っていますが、残っているものもあります。
まずは、入ってすぐの空堀をまたぐ「桜雲橋(おううんきょう)」、渡った先にある「問屋門(とんやもん)」です。👇
その先に「本丸跡」があります。
本丸跡の隅にポツンと建つ「太鼓櫓(たいこやぐら)」は、毎日、朝6時から夕方6時まで、偶数時に太鼓を鳴らし、藩士や城下の町民に時刻を報せていました。👇
城内はとても広く、堀がたくさん巡らせてあり、ほとんどは空堀ですが、高低差があります。
咲いていました、ここに桜が咲いていました!👇
ぎっしりとは言いませんが、ソメイヨシノとは違う種類で、濃いピンク色をしています
ここの桜は「コヒガンザクラ」が有名です。
満開時にはさぞかし、ピンクの非日常空間を味わうこと間違いなしでしょう。📸
売店もあり、「桜ソフトクリーム」が売られていました。
着色料を使っていない様で、白に近いピンク色。
つぶつぶの桜の花びらが入っていて、自然な桜風味で美味しいです。
きょうも、ピヨのブログを見て頂きありがとうございます。
See you again!😋