みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。
私は、新聞や本から学ぶことが多いです。
毎年12月に「日本タイトルだけ大賞」というイベントがあります。
受賞の判断基準は「国内での出版書籍のタイトルのみのコピー、美しさ、面白さ」で、内容の優劣は一切問わない、というものです。
一昨年の大賞は、「ゾンビ対数学 数学なしでは生き残れない」でした。
この本は、ゾンビの動きを数学的に解析しようというものです。
図書館でチラッと立ち読みしましたが、内容が私には難しく、読み切る自信はありません。💦 面白そうなタイトルですが、微分、積分はお手上げです🙌、スルーです。(;_;)/~~~
過去の大賞作には、「やさしく象にふまれたい」、「妻が椎茸だった頃」、「パープル式部」等があります。
📙「妻が椎茸だった頃」は、突然亡くなってしまった主人公の妻は、椎茸が好きでした。料理教室に行ったりして自炊を始める主人公は、亡き妻の残したレシピを元に、椎茸と格闘します。
タイトルはユニークだけど、ほんわか可愛く、切ない小説でした。👌
そして、去年12月10日発表の、13回目の大賞は、「あやうく一生懸命生きるところだった」です。Go to 本屋 ❕🏃♀️
「日本タイトルだけ大賞」とあって、題名に、目が釘付けになります。👀
ええーっ(◎_◎;)? 私は今まで、一生懸命生きる事が正解だと思ってきたので、題名を見て、びっくりです。
ハ・ワン=文、イラスト
岡崎暢子=訳
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主人公は、40歳。
“頑張って!” “諦めるな!” “我慢しろ!”と言われ、必死に生きてきたが、ある時、会社に辞表を出してしまう。そんなつもりではなかったのにと、少し後悔するが、結局、頑張らない人生を歩くと決める。読み終わっての感想です。👇
・ムダ足こそ人生の醍醐味。
・人生に正解なんてない。大切なのは結果ではなく、過程(プロセス)。
・同じ人生なら「一生懸命」より「楽しく」。
アイドル歌手の歌にもありました。
♪人生は紙飛行機…飛んだ距離を競うより
どう飛んだか どこを飛んだのか それが一番大切なんだ♪ って。
良い本に出会って、肩が軽くなった気がします。
最近、読んだ本で、心が温まった絵本をもう一冊、ご紹介します。
それは『おおきな おおきな 木』です。👇
大きな木があり、その木には大きな穴が開いていました。
「ぼくが本当にやりたい事って何だろう」と答えを早く見つけようと、焦っていた旅人が来ました。長い旅で疲れていた彼は、その穴で眠り、夢を見ました。
夢の中に、大きな木が出てきて、
❝根っこさえしっかりしていれば、枝を広げて花も実もたくさん付けることができる。❞と伝え、若者は新しい一歩を踏み出す、という物語です。
どちらの本にも共通することは、結果よりも過程(プロセス)そのものが大切、そして、その過程をも楽しむ、という事でしょうか?
一度っきりの人生なんですものね、楽しまなけりゃー損ですね。
今日もブログを開けて頂き、ありがとうございます。
See you again!🙋