沢田ピヨの日日是好日

ひよこ豆の栽培や家庭菜園などを主に紹介する日記です

田園は麦から稲へ🌾

 みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。

私の住んでいるこの地域は、のどかな田園風景が広がっています。

四季折々の風情が感じられ、毎日、自然を満喫しています。

1年の中でも、5月後半から6月にかけては、農家が特に忙しい時期で、田の様子も一変します。

今日は、そんな田んぼの光景をお届けしたいと思います。

 

まず、5月の後半から、麦の刈り取りが始まります。

農機は【コンバイン】の出動です。

見渡す限りの麦の穂が、風にたなびき、波立つように揺れ、その中を、コンバインが瞬く間に麦を刈り取っていきます。

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こちらの麦は“六条大麦”といって、麦茶の原料として使われます。

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これから夏に向けて、麦茶の美味しい季節です。

この麦も加工され、どこかのスーパーの陳列棚や家庭の冷蔵庫に、香ばしい香りをつけて、皆さんにお目見えするのでしょうか?

ちなみに、大麦には、六条大麦二条大麦がありますが、ビールの原料になるのは二条大麦ですよ🍻。

両方とも夏に大活躍です。

 

麦の刈り取りが終わると、休む暇なく、田を耕す作業に入ります。

麦の株がゴツゴツと出たままなので、まず、土を耕し、田植えをする為に、土壌を平たんな状態にします。

これには、【トラクター】の出番です。

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これは一度、耕した田に水を入れて、田植えのために田の表面を均平にしています。

これで準備万端!

これから数日後に、田植えが始まります。

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【田植え機】の登場です。

ひと昔前は、人が泥水の田に入り、一本一本、苗を手で植えていました。

私の幼少期の記憶によると、一足早く田植えの終わった岡山や広島から、おばちゃん達が出稼ぎで、一週間くらい寝泊まりで来てくれて、田植えを手伝ってくれていました。

田んぼも家の中も賑やかで、懐かしく思い出されます。🌾

おばちゃん達が帰ってしまうと、今度は🐸の大合唱が始まるのですが🐸

 

今の【田植え機】 は、乗用が主流で、ひとりで随分と楽に、スムーズに、短時間で植えられるように、進歩しています。

農作業は重労働で、しかも高齢化が進む日本で、農機の改革には、画期的なものがあると、小さい頃から田舎で育った私は、感心するばかりです。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

See  you  again!😄