みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。
先日、スーパーで思いがけず、私にとって良いものを見つけました。
❝糀(こうじ)❞です。❝麹❞とも書きます。
50年も前になりますが、時期は秋祭りの頃でしょうか?
母は、ビンにいっぱいの甘酒を作っていました。匂いが少々キツイわりには、私はそれを大人にまじり飲んでいた、記憶があります。美味しかったのか、それほどでもなかったのか‥‥でも甘酒の米粒の、粒々を案外楽しんでいたような‥
遠い記憶ですが、もう一度あの味を味わいたいなぁーと、ずっと思っていました。
長い間、ため込んだ宿題のようなものでした。
スーパーでは甘酒は、たくさん売られ、いつでも買えますが、買ったことはありません。
甘酒は、いつか作るものだと思ってきたので。(>_<)
それに、甘酒は冬のものだと思っていて、口実になりますが、きっかけを逃し今に至ります。
話は逸れますが、甘酒は夏の季語らしいです。冬の寒い時期に、体を温める飲み物だと思っていたので、これには驚きです。
長い間の宿題を、今まさに片付ける時が来ました。Let's cooking! (*^^)v
美味しくできるかしら?
作り方は、袋の裏面にも書かれていますが、甘酒は温度の管理が重要ということですね。私は失敗しないために、ヨーグルトメーカーを使います。
色々な方法があるようですが、本やネットで調べて、下の方法で作ることにしました。
【材料】糀1:ご飯1:水3の割合です。
米糀200g、温かいご飯200g、水600cc(出来上がりは約1リットル)
①ご飯をヨーグルトメーカー付属の容器に入れ、水を入れ、よくかき混ぜる。
②手でほぐした糀を入れ、さらによくかき混ぜる。
③蓋をしてヨーグルトメーカーに入れ、60℃、11時間にセットし、発酵させる。その間、発酵が促進するように、2回かき混ぜる。
出来上がったら、必ず冷蔵庫で保管し、1週間程度で飲み切ります。
出来たてを飲んでみましょう。さて、お味は?
甘い!です。砂糖の甘みではなくて、自然な甘さです。!(^^)!
ずっと昔に記憶したような匂いのキツさは、全くありません。
甘酒が甘いのは、米こうじの仕業により、ご飯などのでんぷんを分解して、糖にかえているためらしいです。
甘酒は、必須アミノ酸を多く含み、総合栄養ドリンクと言われたり、また食物繊維を含み整腸作用もあり、ジャパニーズヨーグルトとも言われたりします。
また、飲む点滴とも言われたりしていますが、これは甘酒の栄養成分が、栄養点滴の成分と同じことから呼ばれる由縁となっています。!(^^)!
甘酒には2種類あって、今回のように米糀から作られたもの、そして酒粕から作るものがあります。
酒粕にはアルコールが含まれるので、子供や妊婦さん、車を運転する場合は不向きです。また、砂糖で甘みを付けているので、栄養成分は米糀とは違います。
また、白米よりも、もち米の方が、格段に甘いということなので、余っている糀を使い、近いうちに『もち米甘酒』を作りたいと思っています。
また、甘酒を使った料理やデザートにも挑戦したいです。
今日も、最後まで読んで頂きありがとうございます、感謝。
See you again!🤩