みなさん、こんにちは。沢田ピヨです。
秋祭りは一年に一度の大盛事です。
きょう 10月13日㈰、こちら兵庫県 稲美町の天満神社では秋祭りの本宮が行われました。昨日の雨も上がり青空も見えますが、少しひんやりした秋らしい空気に包まれています。
朝から❛ヨーイヤサー❜と男衆の威勢のいいエネルギッシュな掛け声が、境内に響き渡ります。
と共に、屋台太鼓、獅子舞、そして、クライマックスは、神輿(みこし)のお旅所への渡御(とぎょ)と進みます。
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神輿を舁(か)くのは大人で、神輿渡御の責任ある舁き手は、35歳くらいの若者16人が選ばれ、これを16人方(がた)と言います。下の写真は神輿渡御の前に、神殿で神移し、神輿をロープで固定し、塩水でしめます。
その後、威勢よく神輿を担ぎ上げ、鳥居前にある天満大池に移動します。
神輿は鳥居をでて、いざ、群がり集まる参詣の人々の待つ天満大池へ。
大池のほとりまで行って神輿を一気に水面に投げ入れます。
その後、神輿に続いて、男衆も池に飛び込みます。
これは平安時代、菅原道真が九州の太宰府に向かう途中で、この天満神社に立ち寄り、天満大池で手を清めたという言われがあります。
一方では、天満大池は天満地区の農地の半ば以上の用水池であるから、その満水祈願の信仰からこの行事を行う、という言い伝えもあります。
どちらも五穀豊穣、地域の繁栄を願って投げ込みを行うようになったとされます。
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神輿は、計3回投げ込まれ、ずぶぬれになりながらも練りを続ける若人達に、氏子や見物客から大きな声援や拍手が送られました。
午後2時頃から始まった神輿の行事ですが、終わりに近づきます。
池から南へと、お旅所へ向かうのでした。池の西南端のお旅所で式があって、再び本殿に帰って来た頃には、秋の日は西に傾いていました。
これで祭り事は終了です。
秋祭りは何とも言えない楽しいものですね。子供から大人まで、地域が一緒になって盛り上がり、明日からの生活に活力を与えてくれます。
祭りに携わった沢山の皆様方、お疲れ様でした。<(_ _)>
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今日もブログを読んで頂きありがとうございます。
朝夕は寒さを感じるようになりました。皆様ご自愛下さい。
See you again!😀